2025/07/08
アンカーチェック-飾磨の現場へ-
こんにちは。構造設計担当、日下部です。
前回「配筋検査」でご紹介した飾磨の現場に、アンカーチェックに行ってきました。
こちらがアンカーボルトを基礎にセットした様子です。
(基礎の立上りコンクリートを打った後の写真です)
弊社では、アンカーボルトを設置した段階で、コンクリートを打設する前にチェックします。
このタイミングでチェックすることによって、その場で、修正、手直しをすることが容易だからです。
コンクリートを打設した後では、やり直しが非常に困難になります。
図面通りの正確な位置にアンカーボルトが配置されているかを確認します。
耐力壁の位置などによって、アンカーボルトの種類や本数も、設計により決まってきます。
「ホールダウン金物用アンカー」も適切に配置されているか、チェックします。
アンカーチェックは、家の安全を支える大切な工程のひとつです。
完成時には見えなくなってしまう部分ですが、しっかりチェックして、確実な施工を行っていきます。