こんにちは。 設計アシスタントの松芳です。
最近、平屋をご検討されるお客様がとても増えてきました。 特に 50代の家づくり では、「これからの暮らしをもっと心地よくしたい」「落ち着いた雰囲気で、長く愛せるデザインにしたい」というお声をよくいただきます。
今日は、そんな“上質で落ち着きのある平屋”をつくるために欠かせない 外壁色と屋根のバランス について、モデルハウスの仕様検討を通して感じたことをお話ししたいと思います。
■ 外壁の色は“暮らしの空気感”をつくる
外壁の色を決めるとき、まず大切にしたいのは 「どんな空気感で暮らしたいか」 という視点です。
今回のモデルハウスのコンセプトは “大人エレガント”。
派手すぎず、でも上質さがふっと漂うような、そんな雰囲気を目指しています。
外壁は、明るすぎないグレージュや、少し温かみのあるグレーがとても相性が良く、 落ち着きの中に柔らかさが生まれます。
50代のお客様からも 「派手さはいらないけれど、地味すぎるのも嫌なんです」 というご相談をよくいただきますが、まさにこの“ニュアンスカラー”がその絶妙なバランスを叶えてくれます。

■ 屋根の色は外壁を引き締める“影”の役割
外壁の色が決まったら、次は屋根とのバランスです。
平屋は屋根の見える面積が大きいため、 屋根色が外観全体の印象を大きく左右します。
外壁を柔らかい色にした場合、屋根は ・チャコールグレー ・ダークブラウン など、少し深みのある色を合わせると、全体がきゅっと引き締まり、上品な印象になります。
逆に、外壁も屋根も明るい色にしてしまうと、どうしてもぼんやりした印象になりがちです。
“影”をつくることで、外観に立体感が生まれ、 大人エレガントな雰囲気がぐっと高まります。
■ コンセプトを決めると迷いが減る
外壁や屋根の色選びは、どうしても迷いがちです。 ですが、最初に
「どんな暮らしをしたいか」 「どんな雰囲気が好きか」
このコンセプトをしっかり決めておくと、選ぶ基準が自然と整っていきます。
今回のモデルハウスも、 “落ち着き”“上質”“大人エレガント” というキーワードを軸にして選んでいくことで、色の方向性がぶれず、全体の統一感が生まれました。

■ 50代の家づくりは“生活の質”を整えるチャンス
50代で家づくりをされる方は、 「これからの暮らしをもっと快適にしたい」 という思いがとても強いように感じます。
外壁や屋根の色選びも、ただ見た目を整えるだけではなく、 “心が落ち着く暮らし”をつくる大切な要素 です。
毎日帰ってくるたびに 「やっぱりこの家が好きだな」 と思える外観は、生活の質をそっと底上げしてくれます。
建築工房いろはでは、性能や間取りだけでなく、 こうした“心地よさ”の部分も大切にしながら、 お客様と一緒に丁寧に家づくりを進めています。
■ 最後に
外壁と屋根の色は、家の印象を決めるとても大切なポイントです。 迷われる方も多いですが、コンセプトを決めて、全体のバランスを見ながら選んでいくと、 きっと“自分たちらしい平屋”に近づいていきます。
これから家づくりをスタートされる方の参考になれば嬉しいです。 またモデルハウスの進捗もお伝えしていきますね。