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【液状化】って何??専門家に学んだ“地盤”のお話

こんにちは。構造設計担当、日下部です。

先日、代表の大島と共に、日ごろからお世話になっている地盤調査会社の担当の方にお越しいただき、【液状化調査】について、詳しくレクチャーしていただきました!

◆液状化とは?

地震のニュースなどでよく耳にする「液状化現象」。
地面がまるで水のようにグラグラになって、家が傾いたり沈んだりしてしまうあの現象です。

専門家によると、特に砂質土で地下水位が高い地域では注意が必要とのこと。

逆に、粘土質土が深くまで続いていれば、水位が高くても【液状化】は起こりにくいそうです。

◆液状化調査って何をするの?

液状化調査では、通常の地盤調査(簡易調査法(SDS))と合わせて、

土の締まり具合(SWS調査)や地下水の深さ(水位測定)などから、液状化のリスクを判定します。

調査データをもとに、国の基準に基づいた「液状化判定式」でリスクを数値化してくれるそうです。

◆家づくりにどう関わる?

仮に「液状化の可能性あり」となった場合でも、地盤改良や基礎の工夫で対応が可能です。

工法も、お客様のご要望によりいくつかパターンがあります。

知らずに建ててしまうよりも、先にリスクを把握して対策することで、将来の安心につながります。

今回のレクチャーで、「液状化調査」は決して大げさなものではなく、

『将来の安心のためにできる“当たり前の調査”』であることを再確認できました。

これからも私たちは、お客様の住まいに“安心”をお届けできるよう、

しっかりと調査と対策をしてまいります!

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