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姫路の冬は意外と寒い?エアコン1台で暖かく過ごすために、私たちが「気密施工(C値)」にこだわる理由

こんにちは、建築工房いろはの大島です。

先週末、1月24日(土)・25日(日)に姫路市内で完成見学会を開催いたしました。 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

記憶に新しい方も多いと思いますが、この日の姫路は朝から雪が舞い散る、芯まで冷える寒さでした。 気象データを見ても、当日の姫路市の最低気温は-2.2度を記録。まさに「極寒」の週末でした。

しかし、そんな雪景色を眺めながら、見学会会場である家の中では驚くべきことが起きていました。


【無暖房で23℃の秘密】

外は氷点下に近い寒さでしたが、家の中に入ったお客様が口を揃えて「暖房、何度設定ですか?」と驚かれました。

実はこの時、暖房はついていませんでした。

温度計は、「無暖房で23℃」をキープ。 信じられないかもしれませんが、これが「建築工房いろは」が作る家の実力です。

なぜ、暖房なしでこれほど暖かいのか? 理由は2つあります。

1.日射取得(パッシブデザイン) 外は雪でしたが、幸いにも日中は太陽が出ていました。計算された窓の配置により、冬の低い太陽熱をたっぷりと室内に取り込んだため、自然の力だけでポカポカと暖かくなりました。

2.エアコン1台の熱を逃がさない 日没から翌朝までは、家庭用のエアコン1台だけを稼働させていました。一度温まった空気を、魔法瓶のように逃がさない構造になっているため、朝になってもその暖かさが持続していたのです。

【性能は「計算」と「手仕事」で決まる】

このお家は、建築工房いろは標準の「断熱等級7」仕様です。 しかし、良い断熱材を使えば必ず暖かくなるわけではありません。ここで最も重要なのが、私たちが口酸っぱくお伝えしている「気密(C値)」です。

どれだけ分厚いコート(断熱材)を着ていても、チャックが開いていたら(隙間があったら)寒いですよね?家も同じです。

私たちには、絶対に譲れない社内ルールがあります。 それは、「C値(隙間相当面積)0.2以下」という極めて厳しい基準です。

【全棟2回の気密測定を行う「真の理由」】

一般的に、気密測定は外部業者に委託したり、測定自体をオプションにする会社もあります。 しかし、建築工房いろはでは「全棟」に対し、「工事中」と「完成時」の必ず2回、気密測定を行っています。

なぜ2回も測るのか?それには明確な役割の違いがあります。

① 工事中の測定(気密向上作業) 1回目は、断熱材や気密シートを施工した段階で行います。 これは単なる「測定」ではありません。「より高気密を目指すための作業」です。

測定器を回しながら、大工さんと当社の有資格者(気密測定技能者)が一緒に現場をチェックします。 「ここから少し空気が漏れている」「もっとこうすれば数値が良くなる」と、リアルタイムで隙間を探して埋めていくことで、より良い数値(性能)を作り上げていくことこそが、1回目の真の目的です。

これは、現場を知る自社社員が測定するからこそできる「品質向上」のプロセスです。

② 完成時の測定(性能確認) 2回目は、お引き渡し直前に行います。 工事中に突き詰めた気密性能が、クロスや設備が入った最終段階でもしっかりと出ているか? お客様にお約束した性能が担保されているかを証明するための「答え合わせ」です。

当社には「気密測定技能者」の有資格者が3名在籍しています。 作り手である私たちが知識を持ち、自分たちの手で厳しく検査する。このプロセスがあるからこそ、雪の日でも半袖で過ごせるような「本物の暖かさ」をお約束できるのです。

【まとめ】

「姫路の冬は意外と寒い」。 だからこそ、私たちは数値にこだわり、現場での丁寧な施工にこだわります。

デザインだけでなく、「住んでからの光熱費」や「健康」を本気で考えたい方は、ぜひ一度、私たちの現場や見学会にお越しください。 この暖かさは、体感して初めてわかります。

【次回予告】2月の完成見学会のお知らせ

「雪の日でも無暖房で23℃」。 この信じられないような快適さを、次は皆様自身で体感してみませんか?

次回の完成見学会は、加古川市にて開催いたします。

今回のお家の見どころは、いま非常に人気の高い「1階完結型」の間取りです。 洗濯・干す・しまうといった家事はすべて1階で完了。将来、年齢を重ねてもご夫婦で平屋のように暮らし続けられる、永く住むための知恵が詰まった設計です。

もちろん、このお家も「C値0.2以下」の超・高気密仕様。 まだまだ寒さが続く2月ですが、玄関を開けた瞬間の「ほっ」とする暖かさをぜひ確かめに来てください。

2月の完成見学会の詳細はコチラからご覧ください。

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