今回は、築七年のいろはモデルハウス兼事務所の改装についてお伝えします。
こんにちは、建築工房いろはの大島です!
普段からお客様との打ち合わせやスタッフ同士の実務で活用している大切な拠点ですが、近年ありがたいことに設計のご依頼が増加し、特に週末は打ち合わせのご希望が集中するようになりました。
そこで今回、
・設計打ち合わせの環境をより快適にするための接客スペース拡充
・お子さまに楽しく過ごしていただくためのキッズスペースの充実
この2点を中心に改装を行っています。
■ 改装にはもう一つの“隠れた目的”がありました
せっかくモデルハウスを触るのであれば、いろはとして常に挑戦している最新の空調システムを実験的に採用するチャンスでもあります。
実際のお客様の暮らしに活かせる確かなデータを取るためにも、まずは自分たちの拠点で性能を体感することが一番。
今回の改装は、その“未来の家づくりへの実証実験”という一面も担っています。
■ 7年間使い続けたダクト空調の「内側」はどうなっていたのか?



今回の工事では、既存のダクト空調を取り外す作業がありました。
そこで気になっていた、
「7年間使い続けたダクトの中って、実際どうなっているんだろう?」
という疑問をついに解消することができました。
触って・見て・光にかざして確認した結果――
✔ ほこりや汚れの付着がほとんどない
✔ 内部はサラッとしていて嫌な匂いもなし
✔ カビの気配もなく、非常にきれいな状態
正直、想像以上のコンディションで驚きました。
理由としては、
・高気密住宅のため外部の汚れが入りにくい
・24時間換気と空調の空気が常に循環している
この2点が非常に大きいと実感しました。
「きれいな空気の家」というのは、設備の話だけではなく、
“建物性能そのもの”で守られているんだなと改めて気づかされました。
■ 改装後はもっと快適に、もっと学べる場所へ
今回の改装が終われば、
・ゆったり落ち着いて設計打ち合わせができるスペース
・お子さんが楽しめるキッズスペース
・最新空調システムを体感できる実験的展示
・これまで以上にリアルな住み心地を感じられる場所
として、さらに進化した体験型モデルハウスになります。
完成後はまたブログでご紹介しますのでお楽しみに!