こんにちは。建築工房いろはの大島です！

今回は姫路市で新築工事中のお客様のお家にて、南面の窓に日除けのシェードを施工させていただきました。
年々厳しくなる夏の暑さに対して、私たちは「設計段階からできる暑さ対策」を大切にしています。そのひとつが、このシェードのご提案です。

夏の暑さ対策としてのシェード

建築工房いろはでは、設計段階で日射シミュレーションを行っています。
屋根の庇だけではカバーしきれない時間帯や角度の強い日差しに対して、南面の窓にシェードを設置することで、室内に入り込む熱をしっかりと防ぐことができます。冷房効率が上がり、省エネにもつながるため、将来的な光熱費の削減にも効果的です。

施工中の様子

先ずは準備として止水のシーリング施工を行います。

完成です！

これからの異常気象を考えると、夏の暑さ対策は住まいづくりに欠かせません。
シェードは比較的取り入れやすい設備でありながら、室内環境を快適に保つ大きな効果を発揮してくれます。

YKKさんのカタログに掲載されているサーモグラフィ画像を参考にご紹介しています。シェードがある場合とない場合で、窓から伝わる熱の量や表面温度の違いがひと目でわかり、シェードの効果を直感的に理解いただけます。

建築工房いろはでは、**実際の施工写真に加えて、メーカーの資料やデータも交えながら“わかりやすく伝える工夫”**をしています。これからお家づくりをお考えの方にとっても、快適な住まいづくりのヒントになると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。