こんにちは。構造設計担当、日下部です。
先日、新築現場で第三者機関による「屋根防水下地検査」が行われました。
私も立ち会い、検査の様子を確認してきました。
◆ 屋根防水下地検査とは?
屋根工事の中で、特に重要なのが【防水シート(ルーフィング)】の施工です。
屋根材の下に敷かれるこのシートが正しく施工されていないと、雨水が侵入するリスクが高まり、
住まいの寿命にも影響します。
そのため、次の工程に進む前に第三者機関が施工状況を細かくチェックし、
雨漏りの心配がないことを確認します。
◆ 当日の検査の様子
検査員の方は、図面と照らし合わせながら次のようなポイントを確認していました。
• 防水シートの重ね幅が規定通り確保されているか
• 棟や谷、軒先などの雨水が集まりやすい部分の処理が適切か


この日は天気も良く、シートの状態もくっきり確認でき、
しっかりとした施工が行われていることが確認できました。

また、屋根の検査が終わると、建物の中も暗闇の中でチェックされていました。
• 材料の材種、サイズの確認


• 柱が垂直に立っているかどうか確認

◆お客様にも安心の品質管理
今回の検査をクリアしたことで、屋根工事は次の工程に進めます。
いろはでは、社内検査+第三者検査のダブルチェックを行うことで、
安心して長く住める家づくりを心がけています。
完成までしっかりと品質を管理しながら、お客様に安心していただける住まいをお届けしていきます。