2025/05/20
壁に重いものを取り付けるための準備とは?
こんにちは、広報・設計サポートの森下です。
先日、松芳さんと建築中の現場に行ってきました。
打ち合わせしていた内容を思い返したり図面を見ながら、ここはこんな風になってるんだと実際に確認することができました。
現場を見ながら松芳さんに下地について教えていただきました。
打ち合わせ中、お客様に「下地入れときますね」と言っているのをよく耳にしていましたが、しっかり意味を理解しておらずで。
↑写真の緑の部分の木を下地というそうです。
壁に物を取り付けたいときや重たい物を引っかける場合に、ビス(留め金具)を効かせるため壁の中にこのような下地が必要になってきます。
赤四角には、↓写真のようなカップボードの上の吊り収納を取り付ける予定です。
↑こちらは階段手すりを取り付けるための下地です。
他にも下地は、トイレの紙巻器やタオルハンガー・鏡・可動棚を設置する場所などいろんなところに仕込んでいます。
新居で「壁掛け時計を付けたい」「絵を飾りたい」など思われている方もいらっしゃるかと思います。
2~3kg程度の静止物であれば、下地なしで壁に取り付けることが可能です!
飾りたいものがあらかじめ決まっている場合は、下地が必要なのか1度聞いてみるのもいいかもしれません😊
現場に行くとわからなかったことを知れたり、大工さんとの打ち合わせ風景を見ることができとても勉強になります!