「建築工房いろはの基礎工事」はココが違います
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
弊社では、完成すると見えない構造の部分を見ていただく「構造見学会」を年に数回開催しておりますが、
今回は構造見学会でも見ることができない「基礎工事」のこだわりについてご紹介したいと思います。
住宅の寿命に大きく関わってくる基礎ですが、
弊社では大きく2つの要素が、他社と異なってきます。
まず一つ目が「クリスタルシーラー施工」です。
噴霧器で基礎の表面にクリスタルシーラーを吹きかけコーティングをするというものです。
本来、コンクリートは強アルカリ性なのですが、
年数が経つと二酸化炭素が基礎の内側に入っていくことで中性化していき、酸性にどんどん近づいていきます。
すると基礎の中にある鉄筋が錆びて強度が落ちてしまいます。
弊社ではできるだけ、基礎に二酸化炭素が入らないようにするため
クリスタルシーラーと呼ばれるガラス形成材を塗布しています。
次にお伝えしたいのが「排水パイプのコシコート施工」です。
どのお家にも、基礎と、洗面やお風呂など家の中をつなげている排水パイプがありますが、
貫通しているのが一般的です。
しかしながら、そのわずかな隙間からシロアリが入る恐れがあります。
そこで弊社では写真のように、パイプの周りに青い薬を塗布してわずかな隙間からの侵入も防いでいます。
見えない部分に対する小さな積み重ねは、“長寿命”のお家に仕上げる第一歩です。
仕上がると見えない部分とはなりますが、弊社では長く安心して暮らしていただくため、そういった部分にも工夫を行っています。
ご質問などがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。