こんにちは。
設計アシスタントの松芳です。
今日は、玄関まわりの「ちょっと気になる視線」をやわらかく遮ってくれる 目隠しフェンス のお話をしたいと思います。
家づくりを進めていく中で、玄関ポーチは毎日必ず通る場所。
だからこそ、安心感や心地よさを大切にしたいですよね。
今回のお客様からも
「前面道路からの視線が少し気になるんです…」
というご相談をいただき、玄関ポーチに 腐らない木で作る目隠しフェンス をご提案しました。
■ 色サンプルを“実物の木”で作りました
今回のフェンスは木でつくるため、玄関ポーチの柱と色を合わせることに。
ただ、木材は塗装の種類や重ね方で色の印象が大きく変わります。
そこで、実際に使用する木材を使って 色サンプルを数種類 作成しました。
・少し赤みのある色
・落ち着いたブラウン
・外壁との相性を考えたニュートラルな色味
など、太陽光の下で見比べていただくと
「同じブラウンでもこんなに違うんですね」
と驚かれることも多いんです。
木の質感は写真では伝わりにくいので、こうして実物を触っていただくと、
“これだ”という納得感が生まれやすくなります。

■ フェンスの「隙間」や「太さ」も試作して確認
目隠しフェンスは、ただ隠せばいいというものではありません。
隙間が狭すぎると圧迫感が出てしまい、逆に広すぎると目隠しの意味が薄れてしまいます。
そこで今回は、実際のサイズで ルーバーの試作品 を作りました。
・板の太さ
・隙間の幅
・高さのバランス
これらを実物で確認していただくと、
「このくらいの隙間なら風も通るし、視線も気にならないですね」
と、イメージがぐっと具体的になります。
やっぱり“実物を見る”というのは大きいですね。

■ 3Dパースでもイメージを共有
さらに、建築工房いろはでは 3Dパース も併用して、完成後の姿をできるだけリアルにお伝えしています。
今回も、玄関ポーチにフェンスを配置した3Dを作成し、
・玄関から見たとき
・道路側から見たとき
・外壁や植栽とのバランス
などを一緒に確認しました。
「実物の試作」と「3Dの全体イメージ」を合わせることで、
完成後のギャップを最小限にできるのが大きなメリットです。

■ 家づくりは“見て・触れて・確かめる”が大切
家づくりは、図面だけでは分からないことがたくさんあります。
特に外構やフェンスのように、毎日目に入る部分は、
“なんとなく” ではなく “しっかり納得して選ぶ” ことが大切です。
建築工房いろはでは、
・実物サンプル
・試作品
・3Dパース
などを組み合わせながら、できるだけ分かりやすく、安心して選んでいただけるよう工夫しています。
玄関まわりが整うと、毎日の「ただいま」がもっと心地よくなります。
今回のフェンスも、お客様の暮らしにそっと寄り添う存在になれば嬉しいです。
また現場の様子や打ち合わせの工夫なども、随時ご紹介していきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。