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竣工図チェックで安心を深める家づくりの裏側

高窓からの自然光を取り込む明るい室内空間に、造作された木製のカウンターデスクと図面が置かれた一角。

こんにちは。いろはの日下部です。
先日、姫路市勝原区の完工予定現場に竣工図チェックに行ってきました。

家づくりが完成に近づくと、いよいよ「竣工図チェック」という大切な工程が始まります。
竣工図チェックとは、図面と実際の建物を照らし合わせながら、細かな納まりや設備の位置を最終確認していく作業のこと。
今日はその様子を、家づくり初心者の方にも分かりやすくお伝えしたいと思います。

竣工図は、いわば“お家のカルテ”。
完成後のメンテナンスや、将来のリフォームにも使われる大切な記録です。
だからこそ、現場での最終チェックは欠かせません。
 

まずは外観から。 外壁まわりには、設備機器や配管、メーター、雨樋など、実はたくさんの要素が集まっています。

図面上では分かりやすく見えていても、実際の現場では高さや距離感が違って見えることも。
そのため、

 ◆設備機器の位置
 ◆配管・桝の配置
 ◆雨樋の取り合い
 ◆メーターまわりの納まり

などを一つずつ丁寧に確認していきます。
 

建築予定地の敷地内にて、図面やメジャーを添えて地面の状況や給水管などのインフラ位置を確認している様子。
外壁に給湯器や室外機などの設備機器がすっきりと配置された、住宅のサイドスペースの様子。
落ち着いた色合いの外壁に、木目の軒天とすっきりとしたサッシが映える住宅の外観。


シンプルな外観ほど、サッシの位置や軒天のラインが美しさを左右します。
サッシの選び方ひとつで、外観の印象がガラッと変わってきます。
 

続いて室内へ。
収納や設備など、暮らしやすさに直結する部分を細かく見ていきます。

 ◆収納棚の寸法
 ◆可動棚の位置
 ◆コンセント・スイッチの高さ

木目の美しい面材と可動棚で仕上げられた、機能的な造作収納棚の内部。
配線やルーターなどの通信機器がすっきりと収められた、機能的な収納スペースの一角。


図面と現場でズレが出やすい部分だからこそ、写真を撮りながら丁寧に確認します。
「ここにコンセントがあると便利だよね」と、実際の生活をイメージしながら進めるのがポイントです。
 

畳スペースでは、畳の割付や枠材との取り合い、収納とのバランスを確認します。
図面では伝わりにくい色味や質感も、現場で見ると一気にイメージが膨らみます。

落ち着いた色合いの半畳畳と木目の上がり框をしつらえた、明るい光が差し込む小上がり畳スペース。


今回は、チェックの最中に、畳屋さんが畳入れに来て下さったので、丁度確認が出来てよかったです。
 

キッチンは、毎日の家事動線に直結する大切な場所。
水栓位置やコンロ、レンジフードの納まり、カウンターの寸法などを細かく確認します。

洗練されたシステムキッチンと大容量の背面収納を備え、家事効率に配慮した機能的なキッチンスペース。


図面だけでは分からない“高さの感覚”や“距離感”は、現場でしか分からない大切なポイント。
「この高さなら使いやすそう」と、実際の生活を想像しながらチェックします。
 

照明が入ると、空間の印象が一気に変わります。
ペンダントライトの高さや間接照明のライン、窓とのバランスなどを確認し、竣工図にも“実際の見え方”を反映します。

間接照明が温かみを添える天井と、木目の床にペンダントライトが映える落ち着いた内観。

竣工図チェックでは、

 ◆設備機器の位置の微調整
 ◆収納棚寸法の修正
 ◆コンセント位置の最終確定
 ◆畳スペースの割付調整

など、竣工図に反映すべき点を見つけます。

こうした細かな確認の積み重ねが、完成後の安心につながります。
「竣工図チェックって、こんなに丁寧にしているんだ」と感じていただけたら嬉しいです。

家づくりは、図面だけではなく、現場での確認がとても大切。
いろはでは、竣工図チェックを通して、住まいの品質をより確かなものにしています。
これから家づくりをスタートされる方にも、安心して進めていただけるよう、誠実にサポートしていきたいと思います。

落ち着いた色合いの外壁に、木目の軒天と玄関ドア、掃き出し窓が調和した平屋の住まい。

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