2023/04/02
サッシの新商品内覧会に行ってきました
設計アシスタントの松芳です。
先日、エクセルシャノンの新商品の内覧会に行ってきました。
いろはでは気密を大事にしてますのでサッシに関しても気密も良くて熱貫流率のいい商品を標準で採用しています。
サッシの熱貫流率とは
壁などを介した２つの空間で熱の移動が生じる際、その熱の伝えやすさを表す数値
のことです。
屋根・天井・外壁・窓・玄関ドア・床・土間などの建物の各部の熱貫流率はU値として表されます。
いろはの採用率の高いサッシとしてはYKKapのAPW430があります。
＊YKKap HPより
こちらのトリプル樹脂サッシでのお家の燃費計算などを間取り打合せ時に提示させて頂いています。
お家の外に面している部分でサッシが最も熱が逃げやすく入りやすい場所になっています。
上で挙げました熱貫流率も低ければ低いほど数値としては良く、結露しにくいサッシとなっています。
また、熱貫流率以外にも気密に関していくとどうしても引違い窓は気密性が低く採用時には要検討事項になっています。
内覧会では気密に関しても引違いでも色々と工夫をされておられるようで期待できる商品なのかな、と考えながら見させていただきました。
いろはではツーアクション窓（内倒し）の採用が多いです。これは２階でも掃除が簡単に出来るということが事由です。会場には滑り出し（外倒し）の窓しかありませんでしたが、実際の商品を触ることができ掃除も可能かな、といった感想でした。
後は網戸問題！
しかし、気密性快適性の良いお家でどれだけ窓を開けるでしょうか・・・？
この回答はまだ自分の中でも確立は出来てませんが、今までのOB・OG様のご意見なども参考にさせて頂きたいと思っています。
