こんにちは。 設計アシスタントの松芳です。
お家づくりを進めているお客様から、よくいただくご質問のひとつに 「外構って、いつから考えればいいんですか?」 というものがあります。
外構といえば、植栽やアプローチ、カーポート、機能門柱など… お家の“顔”にもなる大切な部分ですよね。 でも、間取りや仕様の打合せに比べると、どうしても後回しになりがち。 今日は、そんな外構計画の“始めどき”について、工務店目線でお話ししたいと思います。

■ 外構工事は建物が完成してからスタート
まず大前提として、外構工事そのものは建物が完成してから始まります。 理由はシンプルで、建物の周りには工事中ずっと「仮設足場」が立っているからです。
足場がある状態では、重機も入れませんし、外構の仕上げ作業もできません。 そのため、外構工事はどうしても建物完成後のスタートになります。

■ 打合せは“足場が外れてから”がベスト
では、外構の打合せはいつ始めるのが良いのかというと… おすすめは、建物の足場が外れたタイミングです。
足場が外れると、外観がしっかり見えるようになります。 外壁の色、窓の配置、玄関の雰囲気など、実際の建物を見ながら外構を考えられるので、 「どんな植栽が合うかな」 「カーポートはどの位置が使いやすいかな」 といったイメージが一気に湧きやすくなるんです。
図面だけでは分かりにくかった部分も、現場で見ると 「あ、ここに緑があると素敵ですね」 「この動線なら子どもも安全に通れそう」 と、より具体的に考えられるようになります。
■ 外構は“選ぶもの”で予算が大きく変わる
外構計画で気をつけたいのが、選ぶアイテムによって予算が大きく変わるという点です。
例えば…
- カーポートの種類やサイズ
- 機能門柱のデザイン
- フェンスの素材
- 植栽の本数や種類
- アプローチの舗装材
これらは、選ぶものによって数万円〜数十万円単位で変動します。
特にカーポートやフェンスは、 「思っていたより高い…!」 と驚かれることも多い部分です。
だからこそ、建物の完成が近づき、全体の予算感が見えてきたタイミングで外構を考えるのがとても合理的なんです。

■ 建築工房いろはの外構サポート
私たち建築工房いろはでは、外構も“暮らしの一部”として大切にしています。
- 建物とのバランス
- 動線の使いやすさ
- メンテナンス性
- 日当たりや風の流れ
- 将来の暮らし方の変化
こうした点を踏まえながら、無理のない予算で、長く心地よく使える外構をご提案しています。
また、外構計画の際には、室外機やエコキュートの位置なども確認しながら、 外構工事と干渉しないように調整していきます。 細かな部分ですが、こうした積み重ねが“ずっと続く心地よさ”につながると考えています。

■ まとめ:外構は「完成後に考える」がちょうどいい
外構は、建物が完成し、外観が見えてから考えることで 「思っていたのと違う…」 というズレが少なくなります。
家づくり初心者の方でも、現場を見ながら一緒に考えることで、 よりワクワクしながら外構計画を進められるはずです。
これから家づくりを始める方は、 「外構は足場が外れてから」 と覚えておいていただけると安心です。
また外構のことも、気軽にご相談くださいね。 お客様の暮らしに寄り添ったご提案を、これからも丁寧にお届けしていきたいと思います。