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“和風”でも“洋風”でもない。長崎の建築に感じた心地よさ

ミニチュアで再現された出島オランダ商館跡の歴史的な和洋折衷建築の街並みと、その横に立つ笑顔でピースサインをする男性

建築工房いろはの大島です!

GWのお休みを利用して、家族で長崎へ旅行に行ってきました。

長崎といえば、
異国文化と日本文化が混ざり合った独特の街並みが有名ですが、

実際に歩いてみると、
「和風」「洋風」という言葉だけでは表現できない、
とても不思議で心地よい空間がたくさんありました。

今回は、建築屋として特に印象に残った建物や空間について、
家づくりにもつながる視点で少しご紹介してみようと思います。

出島で感じた、“和と洋”が混ざり合う空間

まず訪れたのは出島。

建物自体は日本家屋の雰囲気があるのですが、
中に入ると驚いたのが空間の作り方でした。

鴨居など、日本らしい素材や納まりが使われているのに、
天井が高く、とても開放感があるんです。

普通、和の空間というと
「落ち着き」「低さ」「こもり感」
をイメージすることが多いですが、

そこに洋館のような開放感が加わることで、
なんとも言えない居心地の良さを感じました。

歴史的な和洋折衷の木造建築や土蔵がミニチュアで精密に再現された街並みの模型

畳の上に洋家具。でも不思議と落ち着く

さらに印象的だったのが、
畳の上に洋館のような家具が自然に置かれていたことです。

普通なら、
「和」と「洋」がちぐはぐになりそうですが、

実際に見てみると、
お互いの良さを引き立て合っているように感じました。

最近の家づくりでも、

・畳スペース
・小上がり
・和モダン

をご希望される方はとても多いですが、

昔ながらの純和風ではなく、
“和の落ち着き”を少し取り入れたい
という方が増えているように感じます。

長崎の建築には、
そのヒントがたくさん詰まっていました。

畳敷きの部屋に長テーブルや西洋アンティークの椅子、シャンデリアを配置した、クラシカルな花柄壁紙が印象的な和洋折衷の大広間

建築を見ると、
つい細かい部分まで気になってしまうのは職業病かもしれません(笑)

ですが、
実際にいろいろな建物を見ることで、
家づくりのヒントや、
新しい発見をたくさん得ることができます。

これからも、
日々の暮らしや体験の中で感じたことを、
家づくりにも活かしていきたいと思います。

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